私はピアノ講師をやりながら、ステージ活動もしています。
今は夏の舞台のお稽古真っ最中です。
使用する曲が今回はオールドジャズと決定し
古い時代のジャズを聴きまくりました。
私はピアノを習うことって、ただ弾くことだけじゃないと思うのです。
音楽を知り、楽しみ、時にはそれで雑学を得たり、感心したり
・・・そんな変化が音楽を「楽しむ」ということなのだと思います。
私がピアノを習っていた頃、規定の曲以外やらせてもらえず
稽古が辛くて仕方がなかったし、ましてやジャズや今の新しい
J・popなんて弾き方も楽譜の読み方さえわかりませんでした。
でも「楽しむ」ということは「がんばる」につながると思うのです。
私はピアノ講師として駆け出しだった頃から、弾いたことのなかった
ジャズやPOPSを弾くようになりました。それまでにずっとやっていた
ジャズダンスと歌がそれを助けてくれました。
音楽は時代と共に変化するし、私は常に柔軟でいたいと思うのです。
今、舞台のBGMを探しているとレッスン時に生徒さんに話し
ついでに「ジャズってさ、一言に言ってもいろいろ歴史があるよ」と
ジャズの歴史について話すと「へ~知らなかった。面白いね~」
って感心していました。
その生徒さんはこの春から福祉関係の大学へ進むこととなり、
ピアノや音楽を使用して「音楽療法士」をめざすのだそうです。
何だかうれしいです。
夏はもうすぐそこです。
皆、夢に向かって頑張れ!!
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